キャンプシーズンでの悩みの1つは虫対策ではないでしょうか。

アウトドアだから自然の生き物とも共存とは言いますが、いかんせん虫は未だに苦手です(汗)特に、食事中に虫が寄って来たりしたら不愉快以外の何でもないですね。

シーズン中のキャンプは大好きなのですが、どうしても虫に慣れなかったので、ほぼ完璧に虫を防ぐ対策をキャンプに行く度に考えてました。

キャンプの度に虫対策を試行した結果、下記の7つの対策が虫対策におすすめです。

虫対策7選

●対策1 タープに蚊帳を張り虫の侵入を防ぐ
●対策2 虫を寄せ付けにくするパワー森林香を焚く
●対策3 身体にやさしいオーガニック防虫スプレー
●対策4 天然成分の殺虫スプレーを使用
●対策5 地面からの虫の侵入を防ぐテントバリア
●対策6 虫除けオイルランタンを使う
●対策7   電撃殺虫機を使う

7つの虫対策の道具を詳しく解説していきたいと思います。

対策1 タープに蚊帳を張り虫の侵入を防ぐ

キャンプの虫対策の中でも、最も優先したい対策が、蚊帳の設置です。いかなる虫も侵入を防ぎたい場合に最強です!

虫対策をして今まで最強に効果があったのが、蚊帳です。外からの虫達を完全に遮断できるので確実です。蚊帳を出入りする時に虫の侵入を気をつければ、中は虫を気にすること無く、食事等を楽しむことができます。

購入したのは、下記のひさし型のタープに横幕の蚊帳を貼り付けるタイプです。

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キャンプ用の蚊帳は品揃えも豊富

上記のひさし型タープ用蚊帳以外にも、さまざまな形状の蚊帳があります。

タープ一体型の蚊帳です。タープと一体化だと組み立ても時間短縮できますし、虫がいない季節は、普通にタープとして利用できるのが便利な一品です。

こちらも一体化の蚊帳付きタープになります。

キャンプだけじゃなく、日帰りのピクニックとかにも便利そうです。

こちらは多人数サイズの蚊帳付きテントです。家族やグループで利用するときに良いかもしれません。

ヘキサタープ型用の蚊帳になります。キャンプのタープといえば、ヘキサ型を使用している人が多いのではないでしょうか。

このキャプテンスタッグの蚊帳ならヘキサタープでも虫対策ができそうです。

大型タイプの蚊帳になります。キャンプでバーベキューをする際は、どうしても広いスペースが必要になるので、その場合上記のような蚊帳が良いのではないでしょうか。

対策2 虫を寄せ付けにくするパワー森林香を焚く

タープの蚊帳で虫をシャットアウトの体制ができたら次は虫除け対策です。

キャンプでは有名な、赤くぶっ太い蚊取り線香の強化版、パワー森林香です。

蚊帳だけでも十分虫は防げるのですが、タープへ出入りする際に入り口開けたタイミングで、隙あらばと虫達が侵入してきてしまいます。

パワー森林香はタープの側に置くだけでなく、お手洗いや炊事場へ持って行くときに一緒に持って行くことをお勧めします。移動のタイミングが一番虫に狙われやすいです。

対策3 身体にやさしいオーガニック防虫スプレー

対策1と2でもう虫対策は万全だと思っても、念のためのさらなる対策をお勧めします。

対策3は身体に吹き付ける防虫スプレーです。夜にお手洗いに行く移動のタイミングに虫に刺される可能性が高いので、あらかじめ身体に吹きかけておいた方が良いです。

オーガニックなので、身体にも優しいスプレーです。

対策4 天然成分の殺虫スプレー

万が一、タープ内に虫が侵入してきてしまったら、殺虫スプレーで撃退するしかありません。タープ内で虫が飛び回っていては不愉快しかないですからね。

殺虫スプレーと言っても、数ある種類がありますが、その中でも凍殺スプレーが強力でした!凍らせて動きを止める最強なスプレーです。

狙った場所にダイレクトに吹きかけられて、飛び散りにくいので、オススメです。

対策5 地面からの虫の侵入を防ぐテントバリア

テントの周りの地面に巻いて、結界を作るイメージです。これを使えば地面からくる地上タイプの虫を高い確率で回避できる期待があります。

地上タイプという虫は、ゴキブリ・ムカデ・アリとかですね。どれもきて欲しくない虫達です。

対策6 虫除けオイルランタンを使う

蚊帳のわずかな隙間だったり、出入りのタイムングで虫が侵入するタイミングの確率をより減らす為に、タープの中のテーブルに虫除けオイルランタンの使用をお勧めします。

パワー森林香だけでも十分な気がしますが、風向きによってはタープの入り口付近に煙が行かない状況にもなりますからね。

その為、タープの中にも虫除けオイルランタンの使用をお勧めします。

ランタン用のオイルはこちら

対策7 テントの中で効果絶大!電撃殺虫機 

最近新たに導入した虫対策機がこれ、電撃殺虫機です。

テントに出入りしたタイミングで入ってしまった虫などにかなり有効でした。テントの中にうっかり虫が入ったら、中々追い出せませんからね・・・

殺虫スプレーとか匂いが嫌という場合には、この電撃虫取機がオススメです。

アウトドアだけでは無く、自宅でも虫対策として使用できるのがこの商品の良いところです。

おまけ 囮用のランタンを設置する

これは個人的に試して効果を実感した対策です囮用にタープから離れた場所にランタンを設置します。

虫は明るい場所に集まる習性がある為、テーブルにランタンを灯しているとテーブルのランタンめがけて虫が突っ込んできます。

食事している時などは特に不快です(汗 囮用にランタンをもう一つ離れた場所に設置すると、少しは虫の量を分散できました。

囮のランタンは一番明るいランタンの設置がオススメです。虫達は一番明るい光に集まる傾向があります。

明るいランタンだと下記のガソリンランタンがオススメですね。

7つの対策で、最強に虫をシャットアウト!

実際に、対策1から対策7を全て導入して対策を行った結果、ほぼ虫の心配は解消できました。タープの中で快適に食事ができました。

7つの対策の中では蚊帳が最も効果があり最強に感じました。

タープに蚊帳を着けているのだからその時点で、虫をほぼ防げています。出入りした時に虫が侵入しないようにスーパー森林香を入り口付近に炊いておきます。

そうすることによって、入り口付近に虫がいない為、出入りのタイミングで虫が入ってくる確率が大幅に減ります。万が一、タープ内に侵入してきてしまったら、対策4の殺虫スプレーで撃退です。イチコロですよ(笑)

ただし、タープ内の虫の侵入は、夜の暗い場面などでは気づかないケースが多く、気づいたら虫に刺されていたというケースが多いです。

その為、タープ内に対策6の虫除けオイルランタンの使用で虫を避けて、尚且つ対策3の防虫スプレーで予防しておくと万全です。

これでほぼ完璧に虫の侵入・虫さされを防止できます。あくまで100%ではなく、ほぼ完璧というのは、やはりそれでも外へ出たタイミングや炊事場・お手洗いまでの移動で虫に刺されてしまうケースがあります。

特にブヨなどは、虫除け剤が効かないような気がします。100%は無理でも、対策1〜7までをやっていれば、より完璧に近く虫を防げると思います

虫対策の7つの方法でした^^